月別アーカイブ: 2013年12月

フナクスビーチ|池間島

宮古諸島の池間島が誇る至極のシュノーケリングビーチ

sfunakusu
宮古島本島の北に位置し、全長約2キロの大橋で繋がる池間島。その池間島の北東に面した小さなビーチが今回紹介するフナクスビーチです。
一昔前はビーチの入り口にある小さなブロックだけが目印で入り口が分かりずらかったのだが、近年整備された駐車場とトイレが道路に面しているので比較的分かりやすい場所になった。フナクスビーチはそれほど大きな面積がないので、夏休みともなれば観光客でいっぱいになることもしばしばだ。
このビーチの特徴はなんといってもサンゴの美しさだ。シュノーケリングで10メートル沖に出るだけでも、美しい枝サンゴ、卓上ミドリイシ、といった色とりどりのさんご礁を目にすることができる。
こちらのビーチの砂はきめ細かくパウダーサンドなので、小さなお子様ずれの方はオモチャのスコップやバケツを持参してビーチの波打ち際で砂遊びをするのもよいでしょう。
ビーチに日陰が少ないので、真夏にフナクスビーチを訪れる時は、ビーチパラソルや帽子を必ず持って出かけよう。夏の時期には駐車場に売店が一見営業をしているが、クーラーボックスに冷たい飲み物を持参して出かけることをオススメします。
このフナクスビーチは満潮時には沖から波が押し寄せるので、オススメはあらかじめ干潮時刻しらべておいて、その時間に合わせていくことだ。潮の干満の差が大きくなる大潮などでは、干潮と満潮で水深が2m程変わってくるので、小さなお子様ずれの家族旅行の方などは特に干潮の時間に合わせてビーチでシュノーケリングをすることをオススメします。
シュノーケリングに夢中になって、知らず知らずに沖の方まで出てしますと、潮の流れが発生する場合があるので気をつけましょう。
こちらのビーチで見られる熱帯魚は、天狗カワハギ、デバスズメダイ、カクレクマノミ、ルリスズメダイ、などなどです。

吉野海岸|宮古島を代表するシュノーケリングビーチ

宮古島の観光雑誌には絶対掲載されているシュノーケリングビーチ

宮古島の東海岸に位置する吉野海岸。
宮古島を代表するシュノーケリングポイントとして有名なビーチです。
吉野海岸の特徴をいくつかご紹介します。

  • 外洋のリーフが天然の防波堤代わりになりビーチの浅瀬は穏やか
  • 宮古島のビーチには珍しくトイレシャワー施設がある
  • ビーチパラソル、シュノーケリング道具などビーチで全てレンタルできる
  • 波打ち際から数メートルで熱帯魚を観察できる

宮古島の東海岸は数百メートル沖に浅いリーフ(さんご礁)が発達しており、そのリーフが沖の波から浅場のビーチを守ってくれています。
満潮時には沖の波がビーチまで到達するのですが、干潮の時間になれば沖の波が高くても、リーフが天然の防波堤の役割を果たしてくれるのでビーチはとても穏やかです。吉野海岸は上記のような理由から比較的穏やかで水深が浅いため、夏になれば小さなお子様連れのファミリーなどの観光客が多く訪れてシュノーケリングや海遊びを楽しむ姿が見られます。吉野海岸駐車場には、有料ですがシャワー施設もあり、ビーチパラソルやシュノーケリング道具などのレンタル器材も豊富に揃っているので、水着とタオルさえあればどなたでも、ドライブ途中に気軽にシュノーケリングを楽しむことが出来ます。一方で吉野海岸を取り巻く状況はこの10年で激変しました。

近年の吉野海岸に見られる残念な事柄をいくつかご紹介します。

  • 有料駐車場やレンタル器材のお客さんをめぐって、現地レンタル業者の客引きが多い。
  • 餌付けのルールが守られておらず生態系が変化している。
  • サンゴの上に乗ったり、サンゴを傷つける観光客が後を絶たない

近年の吉野海岸に見られる残念な事柄をいくつか挙げましたが、その中でも一番心が痛む事柄は、心無い一部の観光客の行為により、さんご礁が壊滅的な状態になっていることです。吉野海岸の素晴らしさから、観光雑誌に紹介され多くの観光客が訪れ、皆さんが宮古島を代表するビーチで癒しのひと時味わうことは、本当に素晴らしいことだと思います。しかし、観光客の中には、さんご礁の上に乗って休憩をしたり、ボキボキと枝サンゴを足で踏みつける方が実際に存在します。現在の吉野海岸は、サンゴが美しいとはとてもいえない状態にまで陥っています。熱帯魚の種類も激変しています。10年前の吉野海岸の美しいさんご礁と色とりどりの熱帯魚の姿を知っている人が、現在の吉野海岸の姿を見ると本当に胸が締め付けられる思いをします。長い年月をかけて作り上げられた美しい水中世界は、いったんその美しい姿を失うと元に戻るのに膨大な時間を要します。そして地球温暖化による海水温の上昇、サンゴの白化現象、オニヒトデの大量発生などの現在の地球環境を考えると元に姿に戻れる確率は非常に非常に低いと言われているのです。

まとめ

吉野海岸は、宮古島を代表するシュノーケリングスポットとして多くの観光雑誌や、インターネットのサイトで紹介されています。しかし、その美しい水中世界は、明らかに年々減少しています。いつまでも美しい吉野海岸を守っていくためには、観光客のモラルと、地元マリンスポーツ業者のさんご礁に対する正しい知識と接し方の指導が必要不可欠です。一度失った美しいさんご礁を元の状態に戻すことは容易ではありません。正しい知識とモラルある行動が、世界的に絶滅の危機にあるさんご礁を守っていく鍵になることは間違いありません。

宮古島のイムギャーマリンガーデン

宮古島を代表するビーチダイビングスポット

宮古島の南海岸に位置するイムギャーマリンガーデン。このビーチの特徴は以下のです。

  • 入り江になっているので通年穏やか
  • 数百種類の熱帯魚が観察できる
  • 宮古島のビーチでハマクマノミが一番多く生息している
  • トイレ駐車場などの施設がある
  • ダイビングポイントとして有名である

このビーチは入り江になっていているので年間を通していつも穏やかなビーチです。
しかも、湾内には数百種類の熱帯魚が生息していて、ビーチから数メートル沖に出れば、熱帯魚が観察をできます。特にハマクマノミのコロニーがあり、宮古島のビーチの中で一番多くクマノミが生息しています。
この為、ダイビング、シュノーケリング、ビーチの波打ち際での水遊びなど、多くの観光客やダイビングショップ、地元の子供たちに利用されているビーチです。
イムギャーマリンガーデンの『イム』とは宮古島の方言で『海』の意味。『ギャー』とは湧き水の意味です。したがって『イムギャー』とは海の湧き水という意味になります。海底から真水が湧いているのです。このため、水面から2メートルは、海水と真水が混ざり、陽炎のように少しにごって見えます。これは水がにごっているのではなく、海水と真水が混ざり合ったときに見られるケモクラインという現象です。
このケモクラインといわれる現象ため、シュノーケリングよりは、ダイビング向けのビーチといえます。体験ダイビング、初心者向けファンダイビング、ダイビングライセンス講習などの各種ダイビングツアーを開催しているダイビングショップも多くみられます。
先日宮古島出身のおじさんと話す機会があったのですが、そのおじさんによると、イムギャーマリンガーデンの湾内に点在する岩には一つ一つ方言で名前がついているそうです。地元のおじさんの話で一番驚かされたのは、イムギャーマリンガーデンのサンゴ石灰岩(貝などを含む巨石、トラバーチン)が国会議事堂の内装に使用されていることです。国会議事堂の建設にあたり、良質のサンゴ石灰岩トラバーチンであるイムギャーマリンガーデンの巨石が使用されたことはあまり知られていない事実です。

まとめ
一年を通して穏やかなイムギャーマリンガーデンは、宮古島のビーチの中で一番多くクマノミを観察できるビーチとして、ダイビング客、地元の人々に愛されている人気のダイビングスポット兼、地元民の憩いの場なのです。